【データ】築30年以上の戸建修繕費平均は556万円~費用の積み立ては1割未満

不動産情報サービスのアットホーム(株)は2016年10月までに、新築の木造一戸建て住宅を購入し、30年以上居住している人を対象に、一戸建て修繕の実態に関する調査を実施した。
平均築年数は35.8年で、新築時からの修繕費の平均総額は556万円。
修繕費を毎月積み立てていた人は全体の一割程度に止まり、計画的に修繕を行っている人は少ないことが判明した。
現在までにかけた修繕費の平均額を築年数別に見ると、築年数30~34年では平均495万円。300~399万円が最も多い(15.2%)。
一方、築40~44年の場合は平均602万円で、最多は500~599万円(20.0%)と、ボリュームゾーンは築年数の経過に比例して高い金額になる傾向が見られた。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年10月)