「ハンドプレカット」を通じて若手大工育成~独自の検定制度も開始 全国古民家再生協会

(一社)全国古民家再生協会(園田正文理事長)は、(一社)全国新民家推進協会(河野公宏理事長)と連携して、次世代を担う若手大工の育成に乗り出す。
大工技能や伝統的な木構造の知識を審査する「平成の大工棟梁検定」は、2016年11月8日に第1回の検定試験を実施する。
さらに、墨付け、手刻みによる構造材の加工・建て方を請け負う「ハンドプレカット工場」を全国に設置。
機械化からの脱却を図り、技能ある大工が経験や技能を活かして、伝統的な大工技能を継承できる人材を育成することを目指す。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年10月)