「平成の大工棟梁検定」初の試験を実施

待遇向上や継続した支援通じて若手棟梁を育成 (一社)全国古民家再生協会(園田正文理事長)および(一社)全国新民家推進協会(河野公宏理事長)は、若年大工技能者の育成を図る新たな取り組みとして、2016年11月8日、初の「平成の大工棟梁検定」を実施した。
今回は、全国から9人が受検。学科および実技試験によって知識や技能を審査し、合格者を1、2級の別に認定。
合格者に対しては、技能の向上や営業、経営に関する勉強会など、継続して支援を行っていく。
来年度以降、全国の職業能力開発大学校(ポリテクカレッジ)と連携して各地で試験を実施し、制度の本格化を図る。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年11月)