平成27年度のエネルギー需給実績(速報)~家庭部門を中心に全部門で減少

経済産業省資源エネルギー庁は平成28年11月18日、各種エネルギー関係統計等を基に、平成27年度のエネルギー需給実績(速報)をまとめ公表した。
27年度の最終エネルギー消費は、省エネの進展や前年度以上の冷夏・暖冬等を要因に、前年度比1.8%減となり5年連続で減少。部門別に見ると、家庭部門が同3.3%減となったほか、企業・事業所他部門が同1.5%減(その内業務他部門は同5.6%減)、運輸部門が同1.7%減と、冷夏・暖冬等の影響で家庭部門を中心に全部門で減少した(業務他部門は誤差分を含む)。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年12月)