熊本地震の住宅被害 全壊は8,000棟超

接合部仕様が命運分ける 2016年最大のニュースといえば、やはり4月に発生した熊本地震だろう。
最大で震度7を観測する地震が、4月14 日、16日と立て続けに発生。内陸型の地震としては観測史上初の事態だという。
その後も余震が続き、震度1以上を観測する地震が4,140回発生している(11月13日24時現在)。
消防庁のまとめによると、熊本県の住宅被害は全壊8,320棟、半壊3万1,475棟、一部破損13万5,613棟。
山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県での被害を合わせ、合計で全壊8,329棟、半壊3万1,692 棟、一部破損14万3,651棟の住宅が被害を受けた(11月14日18時現在)。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年12月)