ゆとり世代の住宅観多様化 新築志向は未だ根強く残存

住宅メーカー8社が合同で運営するWEBサイト・イエノミカタおよび(株)オールアバウトは昨年、「ゆとり世代の住宅観」に関する調査を実施した。
住宅購入検討中のゆとり世代(25~29歳の未婚男女309人)では、今後の家づくりのきっかけとして「自分好みの空間が欲しい」(38.8%)、「結婚」(38.5%)、「将来的な資産」(36.2%)などの回答が多くを占めた。
「新築一戸建てへの憧れ」が最も多かった親世代(55~59歳の男性1,000人)に比べ、価値観の多様化傾向が見られる一方、圧倒的に新築戸建て・マンションの希望者が圧倒的に多かった。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2017年2月)