子どもの転落事故防げ NPOがベランダの事例を収集

日本では、1~19歳の子どもの死亡原因として最も多いのが「事故」による傷害で、特に1~9歳では家庭内事故の割合が高い。
日常生活に潜む大きなリスクのひとつが、ベランダからの転落事故だ。
子どもの傷害予防に取り組んでいるNPO法人Safe Kids Japan(山中龍宏理事長)は2016年12月、「ベランダ1,000プロジェクト」を開始。
転落事故の原因究明や再発防止策の検討に資するため、一般の住まい手からベランダの実態や利用法を収集している。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2017年3月)