安全衛生経費の適正確保に向け国交省が検討会設置

内訳明示の推進策を検討

国土交通省は、建設工事で安全衛生経費が確保され、下請まで確実に支払われるような、実効性ある施策を検討するため「建設工事における安全衛生経費の確保に関する実務者検討会」(座長=蟹澤宏剛・芝浦工業大学教授)を設置した。平成 30 年6月7日に初会合を開き、安全衛生経費の定義づけ、実効性のある施策の内容、民間発注者等の理解を得るための方策の3つを論点として議論。今後、数回の会合を経てとりまとめを予定している。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2018年6月)