高齢労働者の安全と健康確保目指し 100のチェックリストなど開発

中央労働災害防止協会(中災防)はこのほど、高年齢労働者の安全と健康確保のための100の取り組み(エイジアクション)を盛り込んだチェックリストを使って職場の課題を洗い出し、具体的な改善につなげるツール「エイジアクション100」を開発した。「生涯現役社会」の実現が求められている中、現状では50 歳以上の労働災害は全体の約半数を占め、発生率も若年者に比べて高い。ただし、高年齢労働者の労災対策に取り組んでいる事業所は約半数にとどまっているのが実情。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2018年7月)