住宅向けに供給 資源循環型社会に貢献

構造用パーティクルボードでJIS取得 東京ボード工業

建設現場等からでる木質廃棄物を回収し、パーティクルボードに再生させて、また建設現場に戻すという資源循環型事業を展開する東京ボード工業㈱(井上弘之社長、本社:東京都江東区)はこのほど、構造用パーティクルボードのJISを取得した。同社ではこの構造用パーティクルボードを主力製品として、住宅向けに供給していく考え。同社では戸建住宅の解体等の現場から木質廃棄物を回収し、パーティクルボードに再生して新築・リフォームの現場に納入することも可能だ。同社の構造用パーティクルボードを使用することで、地場工務店も資源循環型の住まいづくりで地球温暖化対策に貢献できる。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2018年7月)