2017年度フラット35利用者調査 住宅金融支援機構

注文住宅の割合が減少

~中古マンション、建売住宅、中古戸建の割合増加した~
 住宅金融支援機構は7月13日、2017年度フラット35利用者調査の詳細について公表した。2017年度は、中古マンション、建売住宅、中古戸建の構成比が増加し、注文住宅の構成比が減少した。今回、調査開始以来、初めてマンション購入者の1割超が60歳以上となり、50代を加えた割合は4分の1を超えることが分かった。融資区分別でみた年齢の構成比は、中心的な利用年齢層である30歳代が中古マンションを除き減少している一方で、50歳代以上の割合は全体に増加していることが分かった。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2018年8月)