住宅用太陽光の買取り2025~2027年に 11円/kWh(国交省)

 太陽光発電による電力の買取り価格は、当初は高額に設定することで普及拡大を図り、数が増えることによる導入コストの低下を狙ってきた。そのため、順次、買取り価格は引き下げられ、住宅用太陽光発電の余剰電力の買取り価格は2012年の42円/kWhから、2019年には24~26円/kWhに引き下げられる。
 政府は住宅用太陽光発電については、2019年は家庭用電力料金(24円/kWh)並みの売電価格(システム費用30万円/kW相当)から、〝できるだけ早期に〟卸電力取引市場(11円/kWh)並みの売電価格(システム費用20万円/kW相当)にすることを価格目標に掲げている。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2018年9月)