8月着工 3カ月ぶり増加、持家2カ月連続増

国土交通省が平成30年9月28日に公表した8月の新設住宅着工戸数は、8万1860戸(前年同月比1.6%増)で3カ月ぶりの増加となった。持家は2カ月続いて増加したほか、貸家が15カ月ぶりの増加。分譲住宅も3カ月ぶりに増加となった。季節調整済年率換算値は95万7624戸で、前月比0.02%減となった。
 利用関係別に見ると持家は2万4420戸(同0.2%増)。民間資金によるものが2万1735戸で前年同月比0.6%増と2カ月連続で増加。公的資金によるものは14カ月連続で減少が続いている。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2018年10月)