住宅用太陽光からの火災発生に注意

「鋼板等なし型」は出火の可能性

 消費者庁が1月28日、住宅用太陽光発電システムの使用者に対して、システムからの火災発生の危険を訴え、注意点をまとめ公表した。消費者安全調査委員会がまとめた事故原因の調査報告によると、モジュールをルーフィング上に直接設置するタイプでの火災発生が多く、モジュールの裏面に鋼板等の不燃材料が貼ってあっても、挟み込まれたケーブルから発火した場合にはルーフィングや野地板への延焼の可能性が考えられるという。太陽光で発電した電気を売電している場合には住まい手も事業者として点検等の義務を負っているため、火災発生の危険性が無いか、確認することが求められる。ただし、住まい手は専門家ではないため、実際にはシステムの設置事業者や工務店が点検することになる場合も多く、地場工務店も注意が必要だ。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2019年2月)