国産合板、製品値上げは難しい状況

輸入合板は期末を見据え安値販売増し

 国産針葉樹合板は9ミリ品、15ミリ品等で欠品が出ている。しかし九州を除くと荷動きはさほど活発でなく、全国的にマーケットは落ち着いた状況にある。東のメーカーと西のメーカーでまだデリバリーの状態に差は見られるが、それも時間とともに解消されると思われる。各メーカーの製品在庫量は少なく、価格は引き締まっている。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2019年3月)