来年10月にも瑕疵保険料見直し

住宅瑕疵担保履行制度が本年10月で、スタートから10年を迎える。国土交通省の「制度施行10年経過を見据えた住宅瑕疵担保履行制度のあり方に関する検討会」(犬塚浩座長)は、このほど提示した中間とりまとめで、住宅瑕疵担保責任保険(1号保険)の保険料に関して、一定程度のボリュームの実績データをもとに見直すべきと提言した。例えば、最初の契約が満期を迎える本年10月から1年程度としており、早ければ2020年10月以降に保険料の水準があらためて検討されると見られる。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2019年4月)