荷動き低迷からラワンが値下げ

国産針葉樹合板は東日本地区で引合いに変化が見られず、概ね静かな状況が続いている。納品は各メーカーとも即応体制をとっているが、3月末はトラックの手配が厳しく、新年度にずれ込むところも出ている。
一方、西日本・九州地区では需要があり、東西で温度差が感じられる。背景には西日本・九州地区における耐震意識の高まりなどがあると思われる。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2019年4月)