国産針葉樹合板、4月に入ってほぼ横ばいで推移

国産針葉樹合板は、3月後半スポット的に安値販売の話しが聞こえていたが、4月に入って価格は弱めながら、ほぼ横ばいの状態で推移している。メーカー各社の売り込み姿勢に変化はなく、メーカーは建値維持の姿勢を崩していない。
製品の荷動きは落ち着いていて、トラック手配の問題を除けば各メーカーとも即納が可能な状態になっている。在庫は多くはないが、納期に時間がかかるほどではない。ただ西日本と東日本を比べると、依然荷動きに差が見受けられる。特に九州地区は災害の影響等で、荷動きは他地区よりも活発になっている。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2019年4月)