「地域型住宅」生産システムを全国で整備国交省方針

木材供給から施工までの体制構築国土交通省は、各地域の工務店が地場産材を使って建設する「地域型住宅」(仮称)の生産体制を、全国で整備・強化していく方針を固めた。林野庁と連携し、原木供給から施工までの地域での木造住宅生産システムを構築。信頼性の高い生産体制によって、適正価格での住宅供給、地域経済活性化、国産木材自給率向上などを目指す。同時に、災害発生後の応急仮設住宅等の準備システムとしての役割も狙う。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2011年9月)