2016年2月着工 持家3カ月ぶりに回復 年率換算値では90.4万戸

国土交通省が2016年3月31日に発表した2月の新設住宅着工戸数は、2カ月連続の増加となる7万2,831戸(前年同月比7.8%増)だった。
消費税増税による駆け込み需要の反動減から持ち直した後、横ばいの傾向が続いていたが、持家、分譲住宅が3カ月ぶりに増加。
貸家も増加が続いたため、全体では増加した。
季節調整済年率換算値は97万3,692戸で、1月から約1割増加し、7カ月ぶりに90万戸台となった。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年4月)