国総研・建研が被災建物を調査 地盤悪い地域で被害が多発

国土交通省国土技術政策総合研究所と国立研究開発法人建築研究所はこのほど、平成28年熊本地震による建築物等被害の一次調査結果の速報を公表した。
調査は本震(2016年4月)前の15日、本震後の16日の2日間に渡り実施。15日は、熊本市内および益城町で調査を行った。
益城町では、被害が発生した地域は限られた範囲で、地盤が軟弱な地域や、比較的建設年代が古いと思われる木造家屋に被害が集中していた。
情報提供:株式会社 日本住宅新聞(2016年5月)